瀬戸内湊梅園の梅干しがお求めやすくなりました!
瀬戸内湊梅園は自然食コタンと無農薬の農家ワッカファームの共同運営する梅園です。
2020年に放棄され荒れ放題で自然に還りそうな梅園を整備し、自然栽培の梅干しを作る事業をはじめました。
放置された梅園の整備と梅干し作りの資金集めに苦心していましたが、クラウドファンディングに挑戦し多くのご支援をいただくことができました。
梅園の地主さん、支援してくださった皆さん、整備の手伝いをしてくれた方、いろんな方々に支えられて出来上がった梅干です。感謝のつまった結晶は、昔ながらのシンプルな製法で作りました。
梅干事業クラウドファンディングサイト→https://readyfor.jp/projects/minatoume
2020年産の塩分濃度は18%
原料は、自然栽培の梅と赤しそ、そしてこだわりの塩のみ。仕上げは、天日で干しています。太陽の力も加わり、世界に誇る日本の伝統食品が完成しました。
塩の違いで3種類の梅干しがあります。クラウドファンディングサイトでも紹介していますのでぜひご覧ください!
[浜御塩]
https://www.cotanfoods.com/?pid=158317885
長崎県対馬で作られる平釜式で作られる貴重な国産塩
長崎県対馬の海岸は、壱岐対馬国定公園に認定され、天然の海藻が生い茂る清麗なる海水に恵まれています。「浜御塩」は、この対馬海流の海水を汲み上げ、濃縮・結晶化させて塩作りを行なっています。
汲み上げた海水を、逆浸透膜を利用した海水濃縮設備で濃度を上げます。そして塩職人が平釜で一昼夜煮つめながら塩の結晶化をさせます。結晶化した塩を絶妙のタイミングで、丁寧にざるに取り上げ、水分を切り、仕上げています。
この平釜の燃料。森林率89%の対馬の森。年間1000haの間伐が実施され、その材は64000m³(約40万本)になります。しかし、利用材は10万本、残りの30万本は未利用材として森に放置し土に還っています。これは林道が整備されていないことと物流費用が出ないことに所以しています。そこで目標を国産自給率50%として、林道整備40km/年で排出コストを削減、端材の有料化による多段階利用などを行っています。
森を守ることと塩作りがつながり、その生産活動によって森と海が守られる循環にも共感します。